ファンダメンタルズ分析とは

ファンダメンタルズ分析とは、経済の動向をニュースなどから分析し為替の変動を予測する分析手法です。
英語の「fundamental」の複数形で、「重要な」「基本の」といった意味があります。

為替は政治家の発言や重要な政策の方針、選挙結果、企業のM&Aなど様々な事象によって変動します。
これらの重要なニュースをしっかり把握し分析することで、為替がどう動いていくのかを見通しをつけるができます。

例えば2012年末の衆院選挙では、自民党が与党に返り咲き安倍政権となったことで円安方向に為替が動きました。
これは安部総理の経済対策への期待によるもので、ファンダメンタルズ分析でこの結果を見越していた人達は、このことで大きく為替差益を得たことでしょう。

しかしファンダメンタルズ分析の難しいところは、誰もが予想しやすい内容ばかりではないことです。
2014年末の衆院選挙では、同様に自民党が大勝しましたが、逆に円高方向に振れてしまったのです。

この場合は、明らかに自民党政権が大勝することが予想されており、投資家の言葉で言うところの「織り込み済み」の範囲でした。
既に結果が分かっていたので直前までに結果を見越して円を売っていた人たちが、選挙後にすぐに円を買い戻したことが円高に触れた要因の一つです。
もちろん他にも前週にアメリカで起きた経済動向が影響したことも要因として挙げられております。

ファンダメンタルズ分析は、ポジショントレードやスイングトレードといった中長期でポジションを持つトレードスタイルになるに連れて重要になってきます。

なお、FXで主要な取引の根拠となる分析手法には、もう一つ「テクニカル分析」と呼ばれるものがあります。
テクニカル分析はチャートをもとに将来を予想するものですが、どちらか一つの分析手法を使うのではなく、両方をしっかり見て将来の動向を予想するようにしましょう。

TOP >  基礎用語編 > ファンダメンタルズ分析とは